タケモルシステムは外壁改修時における既存仕上げ塗膜の処理、その仕上げ工法です。
外壁の塗装替えの時には既存塗膜を全面除去することが望ましいと一般にはいわれていますが、現実的には環境、工期、コスト等の問題で困難な場合が多々あります。
本工法は既存塗膜をm2当り4ヶ所、局部的に除去することにより、下地層からの湿分放出を図っています。この上からSBR系ポリマーセメントモルタル タケモルTM-100を2mm厚程度に塗り付けながらガラス繊維製のタケモルネットを伏せ込みます。これにより再塗装に要求される平滑な塗装下地層が得られます。
ご希望に応じ、フラットな仕上げにはナノコンポジットW、複層模様仕上げにはウルトラコート吹き付け作業によるパターン付けが理想的です。
タケモルシステムは塗装替え時に生じがちな補修の痕跡が無く、建物の長寿命化に寄与する地球環境に優しい工法です。
無機材料を主成分としているので環境にやさしい | |
通気性と耐薬品性による長期の美観維持 | |
セメント系下地と相性が良い | |
ナノコンポジットWの防カビ、防藻性により長期に渡って美観を維持 | |
施工後の次回改修はトップコートの塗り替えだけで済み経済的 |
有機系仕上げ塗材と無機系仕上げ塗材の特長を兼備した、建物に優しいパターン造形用兼下地調整材です。
無機物(超微粒子シリカ)と有機物(アクリルシリコン)をナノサイズでハイブリッドさせた今までにない全く新しい仕上げ塗料です。